ありとあらゆる魚という魚を知り尽くす魚博士、さかなクンについて調査をしました。
今回はさかなクンの本名や学生時代のエピソードなどをまとめています。
さかなクンが有名になったきっかけなどもまとめているので、この記事を読めばさかなクンの人柄についても詳しくわかりますよ。
さかなクンの本名・年齢(生年月日)・身長・体重
さかなクンの本名は、宮澤 正之です。
父親が囲碁の棋士という珍しい家庭に生まれました。
誕生日は、1975年8月6日生まれの43歳。
身長は、日本人の平均よりもほんの少し低い173cmで、体重は公開をされていません。
しかしフィールドワークで活発に動いていることを考えると、平均よりも低めの67キロくらいではないでしょうか。
さかなクンは、東京都で生まれましたがそこから引っ越し、学生時代は神奈川県綾瀬市で育っています。
現在は魚ともっと近い場所で暮らすために、千葉県館山市に今は住んでいるのだとか。
さかなクンらしい理由ですね!
さかなクンの大学はどこ?
実はさかなクンは、大学を卒業をしていません。
動物の専門学校を卒業しています。
子どもの頃から魚が好きだったさかなクンは、もちろん高校卒業後も魚について詳しく学びたいと考えており、東京海洋大学に進学を考えていました。
魚の知識は豊富でも学校の勉強は苦手だったため、学力が足りず大学進学を断念。
しかしさかなクンは魚についてもっと詳しくなりたい気持ちがあったため、現在は廃校になった専門学校「日本動物植物専門学院アニマルケアー科」に進学しました。
さかなクンは大学の教授?
さかなクンは2006年に東京海洋大学客員准教授に就任しており、2015年3月18日に名誉博士の称号も授与されています。
大学客員准教授と聞いても教授と何が違うのかピンとこない人もいるでしょう。
客員准教授は、非常勤の教員として大学の生徒の研究を指導したりする人です。
大学に常駐をしていない以外、准教授と仕事の内容は変わりません。
ただやりたいと手を挙げればなれるものではなく、専門的な知識を豊富に持っていて実務経験もあると大学に認められた人でないと准教授になることはできません。
さかなクンは、中学生の時からカブトガニの人工孵化を成功させたり、テレビや水族館のイベントで子供たちに魚の講演もかなり活発に行っていました。
その実績が大学に評価をされたのでしょうね。
小さい頃の夢は「水産大学の先生」と言っていたさかなクンは2015年に夢を叶えました。
大学の教授は頭が良い人しかなれないと思うのではなく、夢を持ち続けて活動をしていれば夢も現実になるんですね!
さかなクンの高校はどこ?
さかなクンが卒業をした高校は、神奈川県立綾瀬西高等学校です。
偏差値は40。
それほど高くありません。
さかなクンの同級生の一人にドランクドラゴンの鈴木拓がいます。
中学の時から同じ学校です。
高校の部活は中学校と同じ吹奏楽部に入部し、クラリネット担当をしていました。
高校でも魚が好きなことは変わらず、シャープペンや消しゴムなどの文房具を始め、持ち物の全てが魚関係のグッズでそろえていたのだとか。
身近なものを全て大好きなさかな色に染めるのはさすがですね。
ちなみに、さかなクンが有名になったきっかけも、高校生の時だったというのをご存知ですか?
今はもう放送が終了している人気番組「TVチャンピオン」の「全国魚通選手権」に出場し3連覇をしたことで一気に有名になりました。
その当時は、さかなクンではなく、本名の「宮澤 正之」で出場をしています。
プロでも難しいと思うようなクイズでも、どんどん答えるため問題を出題する専門家も驚くほどでした。
さすが、さかなクンとしか言えませんよね!
さかなクンの中学校はどこ?
さかなクンの中学校は、神奈川県にある綾瀬市立北の台中学校です。
当時の部活は、高校と同じ吹奏楽部に所属をしていました。
入部した理由も吹奏楽部を水槽学部と勘違いしており、さかなの世話が出来ると思ったことがきっかけだったと話しています。
吹奏楽部に入部するきっかけもさかなクンらしいですね。
さかなクンの中学時代
中学3年生の時にさかなクンはある快挙を成し遂げています。
それはカブトガニ人工孵化です。
なんとさかなクン、中学生にして民間初のカブトガニ人工孵化に成功をしています!
実はこの成功には吹奏楽部に所属していたことが大きく関係しているんです。
実は吹奏楽部顧問が理科の先生でもあり、カブトガニの飼育を相談したのが始まりです。
さかなクンが通う中学校の生徒の中に、九州におじいさんが住んでいる生徒がいました。
おじいさんがカブトガニを捕まえたので、学校の資料用に送ってきてくれたのだそうです。
しかし、理科の先生はカブトガニの飼育をしたことがなく、どう育てればいいかわからず困っていました。
そこで、魚に詳しいさかなクンなら、飼育方法を知っているかもと思い、相談することにしたのだそうです。
さかなクンは突然先生に呼ばれた時は、何か悪いことをしたのではと、かなりドキドキしていたと語っています。
たしかに、先生に突然呼び出されるのは心臓に悪いですよね(笑)
その後、理科室でさかなクンのカブトガニ飼育が始まります。
始めは水槽の中で育てていましたが、カブトガニが元気に過ごせるように日向ぼっこと散歩をさせることにしました。
毎日、吹奏楽部の朝練前と放課後の一日2回。
水槽から出して理科室の床を散歩させていたところ、潮の満ち引きと勘違いして卵を産んだと話しています。
偶然とはいえ、魚が喜びそうなことを考えることができるさかなクンだからこそできたのでしょうね!
さかなクンは学生時代にいじめに?
学生時代、さかなクンが所属していた吹奏楽部内でいじめがありました。
いじめられたのは、さかなクンではなくさかなクンの友達です。
きっかけになった事件などもなく、本当にある日突然起こりました。
当時の吹奏楽部の先輩を中心に、さかなクンの友達を無視するようになったのだそうです。
集団行動が必要とされる部活で無視されるのは精神的にダメージが大きかったでしょうね。
ちなみに、さかなクン自体はいじめにあっていないし、いじめに加わってもいません。
ただその友人とは、学校では気軽に話せなくなったようです。
放課後、学校のしがらみと全く関係が無い海でよく一緒に釣りをしていたのだとか。
しかし、友達にとって大きな心の支えだったことは間違いないでしょう。
今回は、さかなクンについて調査をしました。
これからの活躍がますます楽しみですね。
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