4人組ガールズグループMAMAMOO(ママム)はK-POP
フィインとともにMAMAMOOのアイデンティティ的存在であり、ソロ活動でも韓国の女性ソロアーティストとしてアメリカのトップアルバムチャートで1位を記録しています。
今回はカリスマ的な存在感で大人気、ファサの出身地や学歴についてご紹介します。
ファサの出身地はどこ?
ファサは、韓国 全羅北道 全州市 完山区 中央洞の出身です。
全羅北道は韓国の南西部に位置する行政区で、中部にある全州市が道庁所在地になっています。
ソウルからは南に約230kmで、KTXで龍山駅から約2時間、江南のバスターミナルからは約3時間かかります。
全州韓屋村が有名で、付近では全州発祥のピビンパを味わうこともできます。
2019年10月にバラエティ番組『私はひとりで暮らす』で全州ロケを行った際には、フィインと中学校の制服姿で出演し、韓屋村を訪れたり地元グルメを楽しんだりしていました。
ファサの卒アル・学生時代の写真はある?
MAMAMOOの中心メンバーであるフィインとファサが同じ中学校の同級生であったことから、2人の中学生時代の写真が公開されています。
また2人でバラエティ番組に出演して過去について語っていることもあり、YouTubeなどで学生時代の映像を見ることもできます。
ファサの中学校の卒業アルバム
こちらはファサの中学校の卒業アルバムです。
こちらはフィインとファサが出演したテレビ朝鮮の番組で公開された2人の卒業アルバムの写真です。
当時の2人の仲の良さがよく伝わってきますね。
ファサの出身高校は?
ファサは地元全州にある圓光情報芸術高校(全羅北道 益山市 線画路 13ギル72)の音楽科に通っていました。
韓国では基本的に志望校を決めてその高校別に受験することはなく、中学の時の内申や出席率などの点数をもとに各高校のレベルが平均的になるように生徒が振り分けられます。
ただ芸術高校のような特殊目的高等学校は、勉強とともに専攻したい芸術分野の試験に合格する必要があります。
MAMAMOOのメンバーであるフィインも、同じ高校の音楽科に通っていました。
ファサの高校時代
ファサは高校時代、フィインと一緒に練習生になるためのアカデミーに通っていました。
その時の様子を見たRBWの代表が、2人にあと何人か足してグループでデビューさせようと事務所に引っ張ってきたのだそうです。
RBWの練習生に
2人をスカウトした事務所の代表は、ダンスよりもボーカルが際立つメンバーでアイドルグループを計画していたそうです。
ただ、単にボーカルだけでなくラップやパフォーマンスまでできるメンバーを選ぶことにしていたとのこと。
フィインとファサを見て個性的なグループになりそうだと考え、2人を軸にMAMAMOOとしての基本的なチームカラーを作り始めたそうです。
2021年4月に放送された『カムバックホーム 』では、練習生時代にメンバー4人で住んでいた屋上部屋を訪れていました。
PHANTOMのMVに参加
ファサはデビュー前にフィインと一緒に팬텀(PHANTOM)のMVに参加しています。
また2013年には、HJ名義でファントムの『爪(손톱)』にも参加していました。
練習生時代の貴重な映像ですね。
ソルビのオットゥギでラップを披露
ファサは2012年に、本名のアン・へジン名義でソルビの『オットゥギ(오뚜기)』でラップを披露しています。
デビュー前から実力を認められている練習生だったことがうかがえますね。
高校1年生のときに、ホールで公演を行った際にインタビューに答えるファサの映像も残されています。
メイクをしていることもあり大人っぽい印象ですね。
オーディション時代の名言
ファサがまだオーディションを受けていた頃、ある先生に「あなたは個性も強くて歌もうまいけど太っているし綺麗じゃない」と言われてショックを受けたことがあると告白しています。
そして涙を流しながら家に帰った後、「この時代がいう美しさの基準に自分が合わないのなら、私自身が違う基準をつくればいい。」と決心したのだそうです。
ファサらしいとてもかっこいい名言ですよね。
学生時代の恋愛は
高校生のときに練習生になり、高校卒業後にデビューしているためか学生時代の恋愛の噂はありませんでした。
ただ、ファサが作詞に参加したソロデビュー曲『TWIT』のプロモーションでSBSの『横チャンネル』に出演した際に、過去に一度だけ恋愛をしたことがあると告白していました。
『TWIT』は、ファサの恋愛経験をそのまま歌詞にした曲なのだそうです。
ファサは、「ただ、私がぱっと思ったことを書きました。愛する相手がいましたが、その人は私にあまりにも多くの愛をくれて、純粋な愛そのものをくれる人だった」と語っています。
また「時間が経てば経つほど仕事で疎かになって、“あなたは、なぜ私に尽くしてくれるの?あなたってバカ!”と言ってしまった。でも本当のバカは私の方だった」とも話しました。
ファサの方から1年間追いかけて付き合った人でしたが、付き合うと彼が朝5時でも何か食べたいと言ったら買ってくれたり、寝ていても来てくれたりと一途な愛を注いでくれたそうです。
「あまりに一途なので、すべての世界の男性がそうだと思っていた」とも告白していました。
ファサの出身中学校は?
ファサは、地元全州の全州聖心女子中学校(全羅北道 全州市 完山区京畿道130)という女子校に通っていました。
韓屋村のシンボルであり、ランドマークタワー的な役割を果たしている殿洞聖堂の隣にあります。
聖堂を中心に聖心女子高、全州女子高、北中学校、全州高校といった地域の名門学校が集中しており、韓屋村周辺は全州地域の教育の拠点となっているそうです。
ファサの中学校時代
フィインとファサが中学校の同級生で、親友の2人を中心にMAMAMOOが結成されたことはK-POPファンの間では有名です。
今でも変わらずに仲が良く、その頃からの関係が10年以上も続いていることはファンにとって嬉しいですよね。
中学校1年生の時にフィインと出会う
2017年に出演した『아이돌잔치(アイドルチャンチ)』というバラエティ番組で、フィインはファサと出会った当時のことをこのように語っていました。
「新学期が始まって、ひとつも仲よくないのに、誰も頼んでないのに歌ってきたんですよ。」
「休み時間になって、私の机の前に歩いて来て立つんですよ。なに?って思ってたら、成長ドラマみたいに“ねぇ、あんた私と友達になる?あたし、あんたに惚れた”って。」
ファサは、「この子が先に前に出て自己紹介するんですよ。今でもはっきり覚えてるのが、マフラーを1回だけ巻いてて、当時前髪がなかったんですよ。」
「あの当時って大体の子が前髪あったんですよね。で、髪をかきあげながら来るんですよ。で、
アンニョン、わたしはジョン・フィインだよって。で、気に入っちゃったんです。」
「この子と仲良くならなきゃって。なんか感じが良かったんです。仲良くなったら趣味からなにから似てるんです。中学の時はじめて付き合った友達です。」と話していました。
中学時代の親友と一緒に歌手になるという夢を叶えるなんて、本当に幸せですよね。
中学生の頃から2人でステージに
ファサとフィインは、全州聖心女子中学校でダンスサークル「엘핀(エルフィン)」に所属していました。
こちらは2年生の時に披露したステージの様子です。
セリーヌ・ディオンの『My Heart Will Go On』を2人披露している映像です。
当時から人気があったのでしょうか、生徒たちの黄色い声援を浴びています。
ファサの出身小学校は?
ファサは、全羅北道にある全州小学校(全羅北道 全州市 完山区 大東路33)を卒業しているようです。
ファサの小学校時代
小学生時代や幼少期についてのエピソードはほとんど語られていませんが、父親が過去に借金を抱えていたため、ファサや家族はとても苦労をしていたそうです。
ただファサがデビューした後に借金は全て返済したとのことで、バラエティー番組『私は一人で暮らす』に父親が出演するなどとても仲の良い様子がうかがえます。
アルバム『HELLO』の『I DO Me』という曲で父親がナレーションをしていることも知られていて、娘の活躍をとても楽しみにしているようです。
フィインがRBWと再契約しなかったことでMAMAMOOが解散してしまうのでは?とも言われていましたが、2023年12月まではグループとしての活動が続くことが決まっています。
2022年10月11日には12thミニアルバム『MIC ON』で1年ぶりに完全体でカムバックを果たし、以前と変わらずかっこいい姿を見せてくれています。
11月26日・27日には、幕張メッセで約3年3カ月ぶりとなる『MAMAMOO WORLD TOUR “MY CON”- JAPAN』も開催されるので、まだまだMAMAMOOから目が離せないですね。
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